スティックPCの活用

平成28年度『夏の陣』研修会に向けて

 ノートPC、タブレット、スマホなど日々の授業に活用されている先生方も多いと思いますが、新たに『スティックPC』なるものが加わりそうです。その特徴は・・・・

Diginnos Stick DG-STK3→

 

価格が安い → Windows10 Homeが付いて1万円を切る価格(消耗品扱い!?)

コンパクト → HDMI端子に直接接続すれば、後は電源ケーブル(マウス、キーボードは!?)

拡張性能もあり → USB端子2(標準1 micro1)とMicroSDスロット1

 

←標準のUSB端子と電源用microUSB端子

 

←MicroSDスロットとmicroUSB端子

 気になる点は・・・・

ストレージ(HDD)の容量が少ない → 32GのeMMC(※1)搭載が主流

キーボードやマウスを接続するとゴチャゴチャ → コンパクト性が台無し!!

拡各端子がハード的に弱いように感じる → 破損のトラブルに!?

(※1) eMMCとは?

 eMMC は SSD と同様にフラッシュメモリーを応用したストレージですが、接続インターフェースが異なり、読み込みや書き込み速度が速い順に並べると、SSD、eMMC、HDD となります。しかし、eMMC は SSD よりもさらに消費電力が低く、同じ容量を実現するとなると、SSD よりも eMMC の方がサイズを小さくできます。